iOSアプリを開発するために使われているプログラミング言語のSwiftには、様々な機能が搭載されています。初級者の方はまず関数の定義の仕方や分岐処理、四則演算のプログラムの書き方などを学びますが、中級者や上級者の方はさらに応用的な事項を押さえていきましょう。
まず多くのアプリで欠かせない日付の取り扱いですが、DateFormatterという専用のフォーマッターを使用することで、簡単に現在の日付を表示させたり、日付の計算を行ったりすることができます。DateFormatterはドキュメントが充実していますので、少し勉強すれば簡単に習得することができます。
日付の他には、データをやり取りしたり、表示させたりするのには欠かせない、JSONの取り扱い(JSON内の値の取り出しや、JSONの作成)も学んでおきたいところです。こちらについては、JSONSerializationという専用のフレームワークを使うことができます。iOSの生みの親であるApple社が開発したもので、公式ドキュメントが充実しているため、Swiftの基礎さえ分かっていれば誰でも読み解き、実際にプログラムを書いてみることができます。
そして、スマホアプリを作成するのに欠かせないと言っても過言ではない、UITableViewも習得しておきたいところです。UITableViewは、画面上にデータのリストを表示させるための機能で、ニュースサイトを始め数多くのアプリで使われており、ドキュメントも充実しています。
さらにSwift開発用のアプリケーションであるXCodeを使って開発を行えば、実際にシミュレーションをしながらアプリ製作を進めることができるのでおすすめです。